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健康ミニ講話会@埼玉県長瀞町

講和①今が旬のテーマ『熱中症』

当日は午前・午後の2回で地域の皆さん総勢50名ほどが参加。テーマの熱中症を特に身近に感じる暑い日でした。

熱中症がテーマのお話しでは、薬剤師として感じたことや、今までの会での質問なども盛り込んで特に高齢者の特徴や水分補給の仕方、適切な水分量などについてお話ししました。今年は昨年よりもっと暑くなる予測もあり、皆さん、熱中症ゼロを目指して頑張ろう、などいつも以上に気を引き締める様子が感じられました。

講話②健康長寿の秘訣『腸活』。

野菜を多く摂っているとしても食物繊維の種類も気を付けてほしいこと、腸活は心と体によい影響があることをお話し、皆さんにあらためて食事の大切さを感じていただけたらと思います。

『ペプチドだし・水出し緑茶の試飲も同時に実施』『うえたん号』にて販売

参加者には、JIDLのご紹介と『ひと・まちを元気にする』ものとして取り上げている食の中から《ペプチドだし》と《水出し緑茶》をご紹介。ペプチドだしは原材料はすべて国産、塩無添加、うまみ調味料不使用の美味しくて体に良いおだしです。水出し緑茶はすぐに淹れたての美味しいお茶ができることが特徴です。
 
今回は特に熱中症も考慮しながらの開催でしたので普段より早めにそしてお代わりも自由というスタイルで実施。そして、うえたん号でペプチドだし、水出し緑茶を販売。大盛況で予約をされる方もいらっしゃいました。

参加者のご感想

今回参加された方からは、
・腸活の大切さがよくわかった
・今までいろいろな腸活の話をテレビや書籍等で見聞きしたが、今回の話は具体的で分かりやすく、一番良かった
・講和会の数日後、熱中症になった高齢者がいたが、講和会で話を聞いていたので落ち着いて対応できた(すぐに元気になった)。
・知識があるかないかは、行動の差が出ることがとてもよくわかった
などという声をいただきました。

まとめ

地域の方から始まった長瀞地区の講和会。この講話会はみんなで声かけあって開催されています。キーワードは「『なんか面白いから』行ってみよう!参加してみよう!」。
これからも気になる健康ミニ情報をお伝えし一緒に健康長寿を目指したいと思います。講和会の意義をあらためて感じることができた会になりました。

埼玉県長瀞町の地域の方が孤にならない取り組みのご紹介

「ふれあいいきいきサロン事業」は長瀞町では平成10年からスタートし、高齢者の閉じこもり防止や仲間作りを目的に、歩いて行ける身近な場所で気軽に集まり、おしゃべりなどで仲間とすごせる「地域の憩いのたまり場」、高齢者が主体となって安心して暮らせる地域つくり、支え合いづくりを進める交流の場として始まりました。現在、長瀞町内に12か所ありますが平成29年から生活支援体制整備事業が始まった当初、「交流の場がない、安心して歳が取れない!健康で長生きするためには、サロンが必要」と地域の方が、行政に働きかけ、区長さん民生委員も巻き込んで立ち上がったサロンとのことです。普段は高齢者の参加が多いですが夏休みなどはお子さんも参加できる内容にしますとのこと。地域の皆さんが助け合う体制が素晴らしい地区だと感じました。今回の地区は「辻区にこにこサロン」「ささえ愛いわた」と命名されています。

次回は7月18日 ウエルシア薬局 鶴瀬東店 ウエルカフェにて開催 時間未定です。