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第2回のびのび広場を開催

転倒防止と介護・福祉用具の使い方をテーマに講座を実施

2024年4月25日に第2回『のびのび広場』を開催しました。場所は、新しくウエルシア薬局新座野火止店2階に設置されている新座市野火止五~八丁目高齢者相談センター・ウエルシア介護サービス指定介護予防支援事業所。今回は近隣の医院 高田整形外科病院の理学療法士による【転倒防止と介護・福祉用具の使い方】という内容でした。

講演では、
・何が原因で転倒するのか、転倒によって何が起きるのか
・寝室など家での転倒が骨折に繋がっていること
・転倒の防止方法
・正しい歩行補助具の使い方
といった学びを得る内容と 今、使っている杖や歩行器が正しく使えているかの確認をしていただいたり、腰痛体操の体験をしたり、とても充実した内容でした。

ペプチドだしの試飲会も同時に実施

 参加者には、JIDLのご紹介と『ひと・まちを元気にする』ものとして取り上げている食のうち、「ペプチドだし」と「水出し緑茶」をご紹介させていただきました。  

「ペプチドだし」はタンパク質を自然な形でとれる吸収の良いものです。実際に試飲もしていただきました。魚の匂いが気になってだしを飲むことに抵抗を感じる方もおられましたが、生産者さんの製法へのこだわりによって「ペプチドだし」は臭みをほとんど感じないのでとても美味しいとおっしゃっていただき、お代わりもされたほどでした。また、生産者さんの努力(詳しくは「良いもの探訪記」をご覧ください)のお話や、毎朝、お出汁を飲む習慣の良さお話させていただきました。

良いもの探訪記Vol.5山口県下関市

当日は暑かったこともあり、常温で提供した水出し緑茶も好評でした(この水出し緑茶は苦みがほとんどなく旨味が引き立って美味しい!)。

まとめ

今回の講演会で感じたことは、地域の皆さんが普段気になっていることを専門家に聞ける機会が増えると嬉しいということ、今お住いの場所が安心して住める場所になるのは健康寿命延伸につながるということでした。『のびのび広場』は地域の保健室のような存在、地域の皆様に活用されるようになっていければいいなと思います。

『のびのび広場』は新座市北部第一圏域協議体が中心となり、地域住民のために、医療・健康関係の専門職の方と共に地域に保健室的な相談の場を設置したいとの思いから始まりました。「地域共生社会づくりのネットワーク広場」として機能していきたいとのことです。
また、『のびのび広場』は定期開催を予定しております。ぜひ、お立ち寄りください。開催については店舗などで事前にご案内いたします。

次回は6月27日、ウエルシア新座野火止店ウエルカフェにて「健康測定会&相談会」を予定しています。近くになりましたらのびのび広場運営委員会からまたウエルシアからご案内告知させて頂きます。
     

【『のびのび広場』第2回参加メンバー】
・新座市役所福祉政策課・     (社福)新座市社会福祉協議会・     野火止五~八丁目高齢者相談センター     ・北部第一高齢者相談センター     ・北部第一圏域協議体     ・地域ボランティアK1・     ・髙田整形外科病院     ・ウエルシア薬局(株)     ・JIDL