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生産者応援

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【ようこそ!】 ■「生産者応援」にフォーカスした内容の記事を集めた場! ■良いと思った記事には積極的に「スキ」と「コメント」をしよう! *JIDL運営のチェックの上、該当ジャンル…
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#スキしてみて

「みそオタ」と呼ばれて

昔から気になるとドンドン探究心が芽生える傾向があり、電機メーカーに勤務していた頃、担当していた「スイッチ」の入切り音を愛おしく聞き分けられるほどに向き合った過去がありました。 そんな私は、 MISO POTA KYOTOという事業を始めることをきっかけに「お味噌」との関係性を毎日深化させています。 MISO POTA KYOTO誕生物語はこちら 自宅で食事をする時、 どの食事の中にも、お味噌を入れてしまいます.. そんなこんなで、今やお味噌は水のような空気のような、 「な

「みそポタ」とは

私のお店「MISO POTA KYOTO」では 「みそポタ」というスープを販売しています。 初めてみそポタに出会ったお客様は殆ど同じ質問をされます。 「みそポタって何?」 接客時には一瞬で分かっていただく必要があるので 「お味噌のポタージュです!」 とシンプルにお答えします。 そうお伝えするとだいたいのお客様は、 バッチリ理解されていなくてもなんとなく 「あぁ、お味噌が入ってるのね。和風のスープみたいなものね。」 と認識してくれはります。 接客時にはこの答え

お味噌は味わいが変わっていいと思うんです...

私はお味噌のポタージュスープ「みそポタ」というものを企画、販売しています。 商品企画の現場で最近思っていることがあります。 お味噌のことなのですけれど... お味噌の味わいや色って 買ったばかりの時と時間が経った時と比べて、 変化してもいいと思いませんか? お味噌は菌が活動して発酵します。 そのため、お味噌が生きていると発酵が進んで味わいや色が変わってきます。 この発酵を止めるためにメーカーさんは「酒精(=エチルアルコール)」を入れて菌の活動を抑制しようとします。